別名「心を映す鏡」。
そうです、「顔」のことです。
先日の「眼施」と同様、顔はその人の気持ちを表します。
ステキな笑顔、和やかな笑顔を見ると人は幸せな気持ちになります。
そして笑顔の周りには笑顔が広がります。
逆にイライラした顔で人に接したらどうでしょう。
当然相手だって面白いはずはなく、その顔が原因で争いに発展してしまうかもしれません。
仏教には和顔施(わげんせ:にこやかな顔で接する)という言葉があります。
人生には腹の立つこともありますが、いつもニコニコ、なごやかで穏やかな笑顔を絶やさぬよう心がけたいものですね。