災いの元?
言葉は人と人との関係を円滑にするコミュニケーションの大事な方法です。
私たちは言葉一つで相手を喜ばせたり、逆に悲しませたりする場合があります。
仏教には言辞施(ごんじせ)という言葉があります。
やさしい言葉で接しましょうという意味です。
「こんにちは」「ありがとう」「おつかれさま」「お世話になります」など、何事にもあいさつや感謝の言葉がお互いの理解を深める第一歩です。
「口は災いの元」ということわざもありますが、決して災いの元になるようなことは言わずに、常に相手を思いやるやさしい言葉で接することができる人間でありたいものです。